ご飯には糖質が多く含まれており、食べ過ぎは肥満の原因になるだけでなく、老化を促進させる原因にもなります。
でも、ご飯はどれくらい食べるのが適切なのか、わからない人もいるのではないでしょうか?
まずは自分の1日に必要なカロリーを知って、そこから必要な糖質量を計算します。
その計算方法についてお伝えします。
ご飯は何杯までOK?計算してみよう。
こんにちは、でぐちです!
今回は、ご飯の適切な摂取量についてお伝えします。
ご飯は糖質、食べ過ぎは老化する!!
ご飯には糖質が多く含まれています。
糖質の摂りすぎは、肥満だけでなく、老化を促進させます。
糖質を摂ると、体の中ではエネルギーに変換され、体を動かす時などに使われます。
しかし、体で使うエネルギーよりも糖質量が多かった場合などは、糖質が使い切れずに余ってしまいます。
そうすると、余った糖質はコラーゲンなどのタンパク質と結びつき、老化物質AGEを生み出します。
AGEはタンパク質を劣化させ、肌の弾力を失い、シワやたるみに繋がるのです。
老化物質AGEについてはこちらに詳しく書きました。
AGEによって劣化したタンパク質は元に戻ることはない、ということも恐ろしいですね。
今からの対策で早過ぎるなんてことは無いので、今すぐにでも対策が必要です。
そのために、まず大切なことは、ご飯を食べる量を知っておくことです。
1日に必要なカロリーの、どれくらいをご飯で取れば良い?
糖質は甘いお菓子やジュースにも含まれていますが、なるべくご飯などの炭水化物から糖質を摂るようにしてください。
理由は、砂糖などの糖質は、血糖値を急激に上げてしまうからです。
血糖値が急激に上がると、AGEは作られやすくなります。
そのため、糖質は炭水化物をメインに摂るようにしましょう。
では、ご飯の適切な量はどれくらいでしょうか?
ご飯の量は、1日の摂取カロリーの約6割を摂ると良いです。
ご飯のカロリーを知る
女性の1日に必要なカロリーは、おおよそ1200kcalです。
なので720kcalをご飯で摂るようにします。
そこで気になるのが、ご飯のカロリーですよね。
以下に白米と玄米のカロリーを示します。
小盛り(120g) 202kcal
普通盛り(150g) 252kcal
小盛り(120g) 196kcal
普通盛り(150g) 224kcal
白米と玄米の糖質量はあまり変わりません。
なので、ご飯普通盛り1杯で250kcalと考えて良いと思います。
720kcalをご飯から摂ると、1日に普通盛りが3杯だとちょうど良いですね。
しかし、糖質はご飯などの炭水化物以外にも、調味料や野菜にも含まれています。
それを考慮して、1日に小盛りご飯3杯にしておくと良いかと思います。
実際に自分に当てはめてみる
あとは、自分の1日に必要なカロリーを知って当てはめれば良いです。
デスクワークをしている人や、立ち仕事をしてる人、ジムに通っている人など、消費カロリーは人それぞれ。
まずは、自分がそれくらいの活動量なのかを知って、必要なカロリーを計算する必要があります。
その計算方法についてはこちら↓
まとめ
今回は、ご飯の適切な摂取量についてお伝えしました!
まずは、糖質量を適切にコントロールすることが大切です。
糖質を制するものは、老化を制します。
自分に必要なご飯の量を知って、老化に負けない体になりましょう!