若々しくいるために、プロテインをとったり、お肉を積極的に食べている人もいるかと思います。
しかし、本当に体はタンパク質が不足しているのでしょうか?
普段の食事が整っていれば、タンパク質を意識してとる必要はありません。
タンパク質は動物性食品以外にも、色々な食品に含まれているからです。
今回は、食事に含まれるタンパク質の量についてお伝えします。
あなたは本当にタンパク質不足?普段の食事に含まれるタンパク質量を確認してみよう
こんにちは、でぐちです!
今回は、意外な食品のタンパク質量についてお伝えします。
あなたの体は本当にタンパク質不足ですか?
タンパク質は、ハリのある肌や筋肉を衰えさせないために必要な栄養素です。
若々しくいるために、お肉を意識して食べている人もいるのではないでしょうか?
タンパク質は、肉や魚などの動物性食品だけに含まれるものではありません。
タンパク質は、普段食べている食品の中にも含まれています。
闇雲にお肉などをたくさん食べるのではなく、まずは普段の食事で摂れているタンパク質量を知っておきましょう。
意外とこんな食べ物にもタンパク質は含まれている!
まず、タンパク質が摂れる代表的な食材のタンパク質量です。
食品 | タンパク質量 |
牛肉(かたロース100g) | 13.8g |
豚肉(ロース100g) | 19.3g |
鶏肉(むね100g) | 19.5g |
サバ(100g) | 20.6g |
鮭(100g) | 19.6g |
マグロ(100g) | 24.3g |
卵(1個) | 6.5g |
豆腐(1丁) | 6.6g |
納豆(1パック) | 8.3g |
そして、普段の食事の中のタンパク質量です。
食品 | タンパク質量 |
ご飯(1杯) | 4.5g |
わかめの味噌汁(1杯) | 1.6g |
食パン(1切れ) | 5.6g |
うどん(1食分) | 6g |
蕎麦(1食分) | 12g |
パスタ(1食分) | 13g |
キャベツの千切り(100g) | 1.3g |
ほうれん草のお浸し(小鉢1杯) | 3.7g |
ひじき煮(小鉢1杯) | 6.5g |
注目したいのが、ご飯やパンなど主食に含まれるタンパク質量。
意外と多いことがわかります。
上の表でご紹介する食品の数は少ないですが、
「肉魚大豆以外の食材にも、タンパク質は含まれるんだなあ〜」
ということが、わかっていただければ良いです。
たまに、トレーニングをしていないのにプロテインを飲んでいる人がいます。
タンパク質は過剰分は、排出されるため意味がありません。
肝臓や腎臓に負担がかかるなど、デメリットの方が大きいです。
トレーニングで筋肉をつけたい人以外は、意識してタンパク質をとる必要はありません。
タンパク質の過剰摂取についてはこちらに詳しく書きました。
実際に自分の普段の食事に当てはめてみる
1日に必要なタンパク質はだいたい体重×1gです。
体重50kgの人だったら、50gのタンパク質が必要です。
1日3食の中で食べる主食が、ご飯を朝食と夕食1杯ずつ、お昼にお蕎麦1食分を食べたとします。
主食だけで21gのタンパク質が摂れてしまいます。
なので、摂取したい残りのタンパク質は29gということがわかります。
そして、普段食べている味噌汁や納豆、卵、野菜などを含めれば、1日の必要量は十分摂れます。
そんなに意識しなくても、意外と必要量は摂れることがわかりますね。
タンパク質にも、吸収率の高い低いに違いがあります。
小麦やお米などの穀物や、野菜に含まれるタンパク質は吸収率があまり高くありません。
一方、肉や魚などの動物性食品や大豆製品はタンパク質の吸収率が高い食品です。
なので、吸収率の高いお肉や魚、大豆製品を普段どうりに食べておけば、十分タンパク質の必要量は満たされます。
タンパク質の吸収率については、別の機会に詳しくお伝えします!
まとめ
今回は、食事に含まれるタンパク質の量についてお伝えしました!
普段の食事が整っていれば、タンパク質を意識してとる必要はありません。
大切なことは、タンパク質は意識して摂らなくても良いということ。
「でも、食事が偏っている人にはタンパク質は重要なのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、そのような人が意識するのはタンパク質ではありません。
食事全体を整えるのが先です。
難しくかんがえなくて大丈夫です。
キレイになる食事に時間も手間もかかりません。
その方法はこちらが参考になるかもしれません。