PowerShellとタスクスケジューラを組み合わせることで、決められた時間に、決められた処理を自動で実行することができます。
今回はCドライブ直下に置いたPowerShellスクリプトファイル(.ps1)をタスクスケジューラから自動実行する方法です。
タスクスケジューラから実行の手順
スタートメニューからタスクスケジューラを起動します。

[操作]メニューから、[基本タスクの作成]をクリックします。

実行タスクの名前を入力して[次へ]ボタンをクリックします。

タスクの実行タイミングを選択します。
ここではテストとして1回限りの実行を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
毎週、毎日決まった時間に実行したい場合は、「毎日」「毎週」を選択します。

実行される日時を選択して[次へ]

[プログラムの開始]が選択されている状態を確認して[次へ]

[プログラム/スクリプト]にPowerShellの実行プログラムのパスを入力します。
下の[引数の追加]に、PowerShellの実行ポリシーと、
実行するスクリプトファイルのパスを入力して[次へ]

プログラム/スクリプト
引数の追加
ここでは実行ポリシーを、すべてのスクリプトを許可する「Bypass」に指定しています。
[完了]を押します。

タスクが一覧に追加されます。
設定した時間にタスクが実行されるか確認しましょう。
すぐに実行の確認がしたい場合は、タスクの一覧から、
先ほど追加したタスクを右クリック[実行する]を選択するとすぐにタスクが開始されます。

まとめ
PowerShellとタスクスケジューラを組み合わせることで、決められた時間に、決められた処理を自動で実行することができます。
毎日起動させるシステムがあったり、同じ時間にエクセルマクロを実行する処理など、PowerShellとタスクスケジューラを組み合わせれば、簡単に自動実行してくれますね。
Power Shell(パワーシェル)について詳しくはこちら↓
