野菜ならどこの、どんなものでも一緒と思っていませんか?
美容のことを考えるなら、野菜の選び方はかなり重要。
選び方によって、味や栄養価がだいぶ違います。
今回は、野菜の選び方でこだわって欲しいことについてお伝えします。
美容を考えるなら野菜選びは超重要!こだわって欲しいたった1つのこと。
こんにちは、でぐちです!
今回は、野菜の選び方についてお伝えします。
突然ですが、あなたはオーガニック野菜を食べていますか?
オーガニックのものを好んで食べている人は、今回の記事には共感していただけるかもしれません。
しかしオーガニック野菜をまだ食べていない方。
野菜は食べればなんでも一緒でしょ?
って思っていませんか?
にんじんなら、見た目が同じに見えるなら、体への影響も一緒と思ってしまいそうです。
ですが、味も栄養価も全然違います。
キレイになりたい、食事を整えたいとお考えなら、私はオーガニック野菜をオススメします!!
オーガニック野菜のメリット
オーガニック野菜のいいところってたくさんあるんですが、とりあえず3つ列挙しますね。
・栄養価が高い
・農薬などの心配があまりない
・調理の無駄な工程が省けて時短
1つずつ解説します!
栄養価が高い
今の野菜って昔と比べて、栄養が少なくなっているのをご存知でしょうか?

50年前と比べ、ゴボウに含まれるビタミンB1は83%も減少しています。
人参のビタミンAでは92%も減っているのです。
その原因は、除草剤や農薬などにより害虫だけでなく、土の中の微生物まで殺してしまうこと。
その他に、化学肥料などにより野菜が急成長し、日光に十分当たらないうちに収穫されてしまうことにあります。
微生物や日光は、野菜にビタミンやミネラルなどの栄養素を作り出します。
農薬や化学肥料は、野菜の低栄養化を招いているのです。
オーガニックであれば、ほとんどの場合農薬や化学肥料の心配がありません。
そのため、たくさん日光を浴びて栄養価の高い野菜になります。
農薬などの心配がない
オーガニックの野菜は有機野菜ともいいます。
国の厳しい基準をクリアしたものが、有機野菜として認定されます。
突き詰めていくと、有機野菜として認定されたものでも使用できる農薬があるそうです。
農薬についてはこちらに詳しく書いてあります。
ですが、それでも普通に栽培されているものよりも格段に良質であるといえます。
農薬はほとんどが野菜の表面についているものなので、皮を厚くむくことで除去されます。
しかし、中には野菜の皮だけでなく、中にまで浸透する農薬も存在しているので注意が必要です。
そして除草剤には、活性酸素を発生させて雑草を枯らしているものが多いです。
そのようなものが体内に入ったら、細胞を老化させる活性酸素が大量に発生してしまいます。
活性酸素についてはこちらに詳しく書きました。
調理の無駄な工程が省けて時短
オーガニックの野菜であれば、皮のまま食べても安心です。
野菜の皮には栄養素が特に豊富に含まれています。
調理の際に皮をむく工程がないのは、とても時短になりますよね。
アクも野菜の栄養素なので、気にならなければアク取りも必要ありませんよ。
皮も食べられる野菜、人参やじゃがいも、ゴボウや大根などは是非皮ごと食べるようにすると良いです。
まとめ
オーガニック野菜は、美容にも健康にも良いということを理解していただけたでしょうか!
栽培に手間がかかるため、値段は普通のものより少し高くなります。
しかし、栄養価や美味しさ、調理の手間が省けるということを考えると、メリットばかりではないでしょうか。
とにかく、体に負担のかかる農薬や化学肥料は避けることが大切です。
ぜひオーガニック野菜を取り入れて、内側から美しくなりましょう!