女性なら誰もが「老けたくない!」「いつまでもキレイでいたい!」って思いますよね。
このブログを読んでいる方なら、老化の原因がなんなのか理解しているかと思います。
原因がわかっていれば、あとは対処するだけ。
今回は老化を防ぐための血糖値コントロールについてお話しします!
血糖値コントロールで老けない体になる
こんにちは、でぐちです!
今回は老けない体になるための方法についてお伝えします。
老化の原因に対する対策は?
老化とは、細胞が傷つくことにより正常な細胞が減っていくこと。
細胞を傷つける主な原因は活性酸素。
若い頃は抗酸化力が高いため、活性酸素を除去する力が備わってます。
しかし歳を重ねると、それが衰えてきます。
その抗酸化力が衰える原因の1つが、AGE。
AGEは肌のコラーゲンなどに蓄積されると、ハリや弾力を失い、たるみやシワの原因になります。
それを食事で改善するためには、血糖値コントロールが大切。
血糖値が急激に上がることにより、使いきれない糖が余ってしまいます。
余分な糖が、コラーゲンなどのタンパク質に結びつくことによりAGEが生まれます。
血糖値の急な上昇を防ぐことが、AGEへの対策には効果的。
食べ物のGI値を知って血糖値コントロールする!
GIとはGlycemic Indexの略です。
血糖値が上がるスピードを数値化したもの、と思ってください。
数値が大きいものほど、血糖値が急上昇しやすいです。
なので「高GI値」な食べ物は避けて、「低GI値」の食べ物を食べると良いです。
以下に、食べ物別のGI値一覧をのせます。
高GI食 | 中GI食 | 低GI食 | |
穀類 | 食パン、精白米、もち、うどん | 玄米、パスタ(精白)、そば | 麦、玄米おかゆ、全粒粉パスタ |
野菜 | じゃがいも、人参 | かぼちゃ、さつまいも、里芋 | 玉ねぎ、トマト、キャベツ、ピーマン、大根、なす、小松菜、きゅうり、レタス、もやし |
魚介類 | ちくわ、ツナ | しじみ、マグロ、イカ、エビ、アジ、たらこ、しらす | |
肉類 | ベーコン | 牛肉、豚肉、鶏肉 | |
果物 | バナナ | スイカ、キウイ、ぶどう | メロン、もも、りんご、レモン、梨、いちご |
菓子類 | 大福餅、ドーナツ、キャラメル、ホットケーキ、ジャム、あんこ | ハチミツ、メープルシロップ、クッキー、みたらし団子、カステラ、ポテトチップス、チョコレート | プリン、ゼリー |
実際に食生活に当てはめてみる
白いご飯を主食にしている方は、白いご飯よりGI値の低い玄米にすると良いです。
そしてやはり白い砂糖をたっぷり使った、お菓子類はほとんど高GI値のものばかりです。
白い砂糖は特に血糖値上昇のスピードが早いので、なるべく避けた方が良いです。
料理に白い砂糖を使っている方は、てんさい糖やアガベシロップ、水飴やみりんなどでの代用をオススメします!
野菜は低GIのものが多いです。
高GIのものを食べる際は一緒に摂ることで、血糖値の急上昇を抑えることができます。
意識して低GIのものを摂るようにしてみてくださいね!
※甘い食べ物の中でもフルーツはGI値が高くないですが、フルーツには注意が必要です。
まとめ
今日のまとめです。
・AGEは老化原因の1つであり、抗酸化力を衰えさせる原因でもある。
・AGEは血糖値をコントロールすることにより抑制することができる。
・血糖値の急上昇を防ぐには、高GI値の食べ物は避け、低GI値の食べ物を選ぶようにする。