主食を玄米ご飯に変えたい!でも「うまく炊く方法がわからない」と悩んでいませんか?
毎日毎日土鍋や圧力鍋で炊くのは、手間もかかるし大変ですよね。
今回は手間がかかるイメージの玄米を、炊飯器で簡単に炊く方法をお伝えします!
この方法なら、誰でも簡単にふっくら美味しい玄米が毎日食べられるようになります。
料理に興味がなかっためんどくさがりな私でさえも、この方法で毎日玄米を美味しく食べています!
そして玄米を食べたことがない人は、最初は「食べにくさ」を感じるかもしれません。
なので今回は、玄米の「食べにくさを解決する方法」と「美肌のための玄米の食べ方」などもご紹介します!
全体の流れとして、まず「玄米を炊飯器で簡単に炊く方法」についてお伝えし、次に「玄米の食べにくさを解決する方法3つ」、そして最後に「美肌のための玄米の食べ方」の順番でお伝えします。
玄米の炊き方だけ知りたいという方は、目次のまとめをクリックして見てください。
玄米を炊飯器で簡単に炊く方法

玄米は土鍋で炊く方法や、圧力鍋で炊く方法など色々ありますよね。
「土鍋か圧力鍋で炊くのか〜うちにないから無理だな」と諦めてしまっては勿体無い!
炊飯器でも美味しく炊けますよ!!
毎日仕事している方などは、土鍋で毎日炊くとなると、もう考えただけでめんどくさい……
だから炊飯器で炊きましょう!しかも玄米モードじゃなくてもちゃんと炊けます!
炊飯器で炊くときのポイントは2つ
- 水の量を調節する
- しっかりと浸水させる
では玄米の炊き方について順番にお伝えします!
流れとしては、
①玄米を計る
②洗う
③水を入れてスイッチオン!
だけです。それでは、順番にいってみましょう!
①玄米を計る
白米と同じようにお米用の計量カップで計ります。
いきなりたくさん炊いてしまうと、失敗した時のショックが大きいので、まずは2合から始めてみましょう。
②洗う
白米ではお米を研ぐ作業がありますが、玄米は必要ありません。
実際洗ってみるとわかりますが、玄米を水で洗っても白米のように白く濁った水にならないんです。
ある程度ゴミが取り除かれてパッケージに入っているものであれば、少しゴミが浮くくらいです。
なので、2回ほど優しく洗うだけで大丈夫です。
2回洗ってもゴミが浮いてる場合は、何回か洗ってみてください。
洗うときは、炊飯器の釜の上にザルを置き、玄米をザルに入れて洗うと楽です。
ザルで洗ったら、炊飯器の釜に洗った玄米を入れましょう。
③水を入れてスイッチオン!
⑴ 炊飯器の釜に洗った2合の玄米を入れたら、お水をお米の計量カップで3杯分入れる。
玄米を炊くときに一番悩むのが、水の量ではないでしょうか?
白米であれば、炊飯器の釜に目盛りがついているので水の量は考えなくていいですが、玄米は自分で調節する必要があります。
玄米を炊く時のポイントの1つが、「水の量を調節する」です。
通常、玄米1合につきお水は1.3〜2倍となりますが、範囲が広すぎて「もうめんどくさい」ってなっちゃいますよね。
なんでこんなに範囲が広いのか。
なぜなら、炊飯器や好みによって出来上がりの硬さが異なるからです。
なので一旦ここは、玄米の量の1.5倍の水の量にしてみましょう!
計り方は簡単。
お米の計量カップで玄米1杯につき、水は1杯半です。
今回は2合(計量カップで2杯)なので、お水は計量カップ3杯入れてください。
⑵ 水を入れたら、8時間浸水させてから炊飯する
お水を入れたらここからが2つ目のポイントになります。
2つ目のポイントは、「しっかりと浸水させる」ことです。
しっかりと浸水させた玄米は、ふっくら美味しいです。
この後にお伝えする「玄米の食べにくさを解決法」としても、しっかり浸水させることは大切です。
大体一晩、8時間ほど浸水すれば良いでしょう。
「そんなに待てないよ!」と思った方。
白米を炊くときだって、夜セットして朝炊けるようにしますよね。一緒です。
しかし夏の暑い日には少し不安なので、冷蔵庫で浸水させた方が良いかもしれません。
白米を夏に炊くときも同じように前の晩にセットしてたから大丈夫だよ!という方は、自己責任でお願いいたします。
ちなみに私は夏も冷蔵庫に入れず浸水させています。田舎の夏の夜は涼しい。
ではあとは、朝に炊けるようにスイッチオンです!
炊けるのが楽しみですね!
炊けて少し硬い、柔らかいなどあれば次回はもう少し自分好みに水分量を調節してみるなどしてくださいね!
まずは1.5倍の水分量でとりあえずやってみましょう!
玄米の食べにくさを解決する方法3つ

初めて玄米に挑戦するという方は、炊けた時の匂いや食感、味などが少し苦手と感じる方もいるかもしれません。
私も最初はそうでした。
「なにこれ、こんなに硬いの?匂いがちょっと、、」など、これからずっと玄米を食べ続けられるか不安になりました。
でも色々試していく中で、その不安はなくなり、今では白米よりも玄米が大好きです!
玄米のない生活はありえません!
私が玄米が大好きになるよう、実践してきた中で食べにくさを解決した方法を3つご紹介します!
塩を入れる
炊くときに玄米2合につき、小さじ2分の1のお塩を入れてみてください。
玄米独特の匂いがあまり気にならなくなります。
乾燥昆布を入れるのもおすすめ。
押し麦を混ぜる
私はたまに玄米3合に押し麦2合を混ぜて炊きます。
水は玄米と同じく、お米の計量カップで押し麦1杯につきお水は1.5杯で大丈夫です。
押し麦にも食物繊維がいっぱいなので、白米を混ぜるよりは良いです。
玄米の硬さも気にならなくなり、食感も楽しくなりますよ。
食べてる玄米を変えてみる
例えば、綺麗にゴミが取り除かれてパッケージに入れられている玄米ではなく、精米が必要玄米。
よくホームセンターに売っているような玄米ですね。
そういったものはすごく食感が悪く、匂いも古い感じがして美味しくありません。
そういったものは、残留農薬も気になりますしちゃんと精米して食べた方が良いです。
スーパーで売っているものや、ネットで売っているちゃんと玄米として炊いて食べることができるものにしましょう。
できれば、「特別栽培」とか「有機栽培」と書いてあるものがおすすめです。
でも通常の玄米より値段が2倍くらい高いので、メリットとデメリットをよく考えてから取り入れてみてくださいね。
私はいつも大地を守る会で有機栽培の玄米を宅配してもらっています。
大地を守る会
https://takuhai.daichi-m.co.jp/
いつも美味しい玄米をありがとうございます!
こういった、有機栽培や安心安全な食材を届けてくれる宅配はおすすめです。
美と健康を意識した食生活をしていきたいという方はぜひ活用してみてください。
美肌のための食べ方

玄米をこれから取り入れるという方は、もちろん美意識や健康への関心が高い方。
その考え、素晴らしいです。
玄米にはデトックス効果、便秘解消、食べ過ぎの防止、太りにくいなど様々な効果があります。
デトックスや便秘解消は、美肌にも良い効果があります。
玄米は美肌を保つ食生活をする上で欠かせません。
美肌のための食べ方として2つポイントをお伝えします。
よく噛んで食べる
よく噛むことは顔の筋肉を刺激し、血流が良くなり美肌にも効果的です。
現代は柔らかい食べ物が増えてきているので、よく噛むという動作が足りなくなっています。
玄米は白米よりも自然と噛む回数が多くなります。
そして噛むことで唾液がたくさん分泌され、この唾液には成長ホルモンの一種である「パチロン」が含まれています。
パチロンは体の若々しさを保つ働きがあると言われているので、玄米をよく噛んで食べるようにすると良いです。
適量食べる
いくら玄米が健康に良いといっても、糖質は糖質。
食べ過ぎもよくないです。
どんな食材も食べ過ぎや偏った食べ方では、体に悪影響が出る可能性があります。
「いろんな食材を適度にバランスよく」が何よりも美と健康に良い食事と言えます。
昔はご飯に味噌汁、漬物だけで健康的な食生活ができてたかもしれません。
しかし現代は加工品が多くなり知らないうちに糖質過多な食生活になってしまっています。
めんつゆや納豆のタレ、意外なものにまで大量に糖質が入っています。
野菜や果物も改良され、糖度が高いものが増えています。
なので玄米はお茶碗2杯までなど、炭水化物を適量とるようにします。
炭水化物を全く排除することは美と健康の観点からおすすめしませんので、必ずとるようにしてくださいね!
美肌のための食事についてはこちらも必読です。
まとめ
炊飯器で簡単に玄米を炊く時のポイントとして
・水の量を調節する
→お米の計量カップで玄米1杯につき、お水は1.5杯
・しっかりと浸水させる
→8時間浸水。夜セットし朝炊けるようにすればOK!
玄米の食べにくさの解消法として
- お塩を入れる
- 押し麦を混ぜる
- 玄米を変えてみる
美肌のための食べ方として
- よく噛んで食べると筋肉が刺激される、血流が良くなる
- 適度に少量食べる、炭水化物抜きはだめ
さて、玄米ご飯が上手に炊けたら次は美肌のための食事法を知りたくないですか?
こちらにありますので目を通してみてくださいね!