AGEとは、タンパク質が糖化してできる老化の原因物質です。
・肌のハリがなくなる
・シワやたるみ
肌にこのような症状を感じたら、AGEが溜まっているかもしれません。
実は、調理法によってもAGEが溜まるのを防ぐことができます。
今回はAGEを溜めない調理法を2つご紹介します!
老化物質AGEを溜めない調理テク
こんにちは、でぐちです!
今回は老化を防ぐ調理法をお伝えします。
これからはAGEを意識しなければならない
若い頃は新陳代謝がスムーズなので、AGEが溜まっても排出されやすいです。
しかし、歳を重ねると新陳代謝がスムーズではなくなりAGEが溜まりやすくなります。
(新陳代謝=新しいものへ入れ替わることと思ってください。)
しかもタンパク質であるコラーゲンの新陳代謝には、10年以上かかるといわれています。
コラーゲンは特にAGEが溜まりやすいといえますね。
若い頃は気にしなくても良いですが、これからはAGEを意識して食事をしなければなりません。
AGEはどこからやってくる?
AGEが多い食べ物の摂取によってもAGEは溜まります。
AGEの多い食べ物の特徴としては、
・高温で調理されたもの
・焦げ付いたもの
です。
外食ではなかなかAGEの少ない食べ物を選ぶことは難しいかもしれません。
でも、今回ご紹介する調理法が身についていれば、普段の食事でAGEを気にしなくて済みます。
その調理法は2つあります。
AGEを溜めない調理テク2つ
AGEを溜めないためには、高温での調理を避けることと、焦げつかせないことが大切。
生→蒸す・茹でる→煮る→炒める→焼く→揚げる
の順でAGEが多くなっていきます。
食材は生で食べることがベストですが、生食できないものもあります。
そういった食材は今回ご紹介した調理テクを使うと良いでしょう。
AGEを溜めない調理テクとしては、
・ウォーターソテー
・コールドスタート
がオススメです。
今回は調理法をお伝えしますが、AGEを溜めないためにはこんな方法もあります。
では、AGEを溜めない調理テクを1つずつご紹介します。
ウォーターソテー
これは油を使用しない調理法です。
特に食材を炒める際に使用します。
ウォーターソテーの方法
①フライパンを中火にかける
②温まったら50ml程度の水を入れる
③蒸気が発生するのでそこに食材を入れ弱火にする
④食材に火が通るまで蒸し焼きにする
水分がなくなりそうだったら、そのつど水を入れます。
油を使用しないことで、高温になることを防げます。
コールドスタート
料理をする際に、フライパンに火をつけ、油を敷いてから食材を炒めることはオススメしません。
なぜなら、油は水と違い100度以上の高温になるからです。
これは冷たいままのフライパンに、食材を入れてから火にかける方法です。
コールドスタートの方法
①フライパンに食材を入れる
②油を回し入れてから弱火にかける
③蓋をして食材に火を通す
焦げそうになったら、水を足して調節してください。
コールドスタートは、ゆっくりと食材に火を通すことになります。
なので、お肉や魚はふっくら柔らかく仕上がるのでオススメ。
たまにの外食ではAGEを気にせず楽しもう
外食でもいちいちAGEを気にしていては、食べるものが制限されてつまらなくなります。
とはいえ、毎日のように外食しているのであれば、AGEを気にする必要があります。
しかし、週一回くらいの外食であれば、AGEを気にせず食事を楽しみましょう。
そのかわり、自分で料理するときはご紹介した調理テクを使うと良いです。
大切なことは、普段からAGEを溜めない調理をすること。
今回ご紹介した調理テク2つも、少しの意識で誰でも簡単にできることです。
それが習慣になれば、意識しなくてもAGEを溜めない食事をすることができますよ。
まとめ
AGEは「高温で調理されたもの」「焦げ付いたもの」に多い。
AGEを防ぐ調理法
・ウォーターソテー
・コールドスタート
老化の原因はAGEの他にもあります。
こちらの方が重要ですので、チェックしてみてください。


