老けないための食事、とりあえずこれだけ意識すればOK

アンチエイジング

内側からキレイになるためには、いろんな食材をバランスよく食べなければいけません。

そのために、様々な栄養素の特徴やその働きを熟知し、食材を選ぶ際も栄養素のことを考えて選ぶ必要があります。

「そんなの毎日してられない!めんど!」って思ったら、私と気が合います。

今回は忙しいし食事に時間をかけたくないという方向けに、まずはこれだけ意識すればOKなコツをお伝えします。

「内側から食事により老化防止したい」という方の参考になれば幸いです。

老化の原因は?

老化原因の1つは体の「酸化」です。

これは日常生活や食生活での乱れた習慣により産出される「活性酸素」が犯人です。

増えすぎた活性酸素は、細胞を傷つけ老化を早めます。

これが酸化です。

老化原因の7割は活性酸素による酸化とも言われています。怖いですよね。

こわいこわい活性酸素についてはこちらも参考になります。

増えすぎた活性酸素を除去するためには、抗酸化力を意識した食事をする必要があります。

酸化に抗う(あらがう)と書いて抗酸化です。

体には抗酸化力はもともとあり、増えすぎた活性酸素は体に備えている抗酸化力により排除されます。

しかし30代になると徐々に抗酸化力も低下していきます。

「なんだか顔が疲れてる?」「肌が一気に老化していきた」と感じたら、抗酸化力が衰え始めたサインです。

抗酸化力を高める食事は実は簡単

抗酸化力は食べ物によって補うことができます!

そのために簡単な方法は、「色を食べる」こと。

作物には様々な色のものがありますよね。

ナスやピーマン、トマトや人参などなど。

この色の正体は、「ファイトケミカル」という抗酸化成分です。

色が濃いほど、抗酸化力も高く活性酸素を除去するために役立ちます。

ファイトケミカルは様々な効果が期待できる成分の総称で、その数は数千種類も確認されています。

こちらに抗酸化が期待できるファイトケミカルをあげていますので、気になる方は見てみてください。


ポリフェノールなど聞いたことあるものもありますが、それをいちいち考えながら食材選びをするのは大変です。

なので、普段の食事では色を意識して、カラフルな食材を食べるように心がけてみてください。

色を選ぶ際のポイントは虹色。

赤、黄色、オレンジ、緑、紫、白、黒の7色が食事に含まれているかを確認する癖をつけると良いでしょう。

1食の中に全ての色を入れなければいけない訳ではありません。

1日を通して、7色の食材を食べることができればOKです。

抗酸化作用のある栄養素といえば、ビタミンCが有名です。

確かにビタミンCは優れた抗酸化力で、体の中の活性酸素を除去してくれる働きがあります。

しかし、それ以外にも抗酸化作用がある栄養素はたくさんあります。

体の中ではいくつもの抗酸化成分が助け合うことで長く作用します。

ビタミンCだけせっせと摂っていても、一時的な効果は期待できますが長くは続かないのです。

なので、老化をストップさせて、若々しくキレイでいたいという方は、普段の食事で「色を食べる」ということを意識してみてくださいね!

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