いつまでもキレイでいたいと思っていても、美容食が続かないという方は多いです。
あなたも下のような、キレイになるための食事を実践したことがあるのではないでしょうか?
・便秘を解消したいから食物繊維豊富な食べ物を意識して食べる食生活
・普段の食事が糖質過多なので、バランスの良い食事をする
・美肌を保つために、甘いジュースや白砂糖を使ったお菓子は食べない
最初は意識していても、ランチに誘われたりするといつもの食事に戻ってしまいませんか?
今回はキレイになるために食生活を見直したいけど、どうしても美容食が続かないという方に、続かない原因とその解決策をお伝えします!
美容食が続かない!原因はあなたではありません
美肌に良い食事や老けないための食事などは、効果がすぐに現れる訳では無いので継続が難しいですよね。
でもその食事を続けられていれば、今頃便秘や肥満などの不調を解消できているはず。
ではなぜそのような美容食は続かないのでしょうか?
その原因はあなたにあるわけではなく、「現代の食環境」にあります。
本来であれば、動物は自分が生きるために必要な栄養素を本能で選び、必要に応じて食べることができます。
なので野生動物は肥満になりません。
必要以上の食事はとらないからです。
脳が発達している人間は、脳を喜ばせるために好きな食べ物を食べ、そのために唯一料理ができる生き物です。
美容食が続かない人が思いつく好きな食べ物は、ラーメンや唐揚げ、ケーキやパンなど「脳が喜ぶ食事」では無いでしょか?
そういったものは油や砂糖が多く、そして食品添加物により「病みつきになる」ような工夫がされています。
脳はそういったものに非常に敏感なので、一度食べると幸福感が生まれその快感が記憶されます。
体には悪いと思っていてもまたすぐに食べたくなり、止められなくなります。
現代は脳に快感を与えるものばかりが溢れている食環境なので、好きなものをやめたくてもやめられないということが美容食が続かない理由です。
解決策はギャップを埋めること!
体に悪い食べ物を断ち切り、美容食を継続するための解決策をお伝えします。
それは、「自分へのご馳走と体へのご馳走のギャップを埋める」ことです。
自分が美味しいと思うものと体が喜ぶものが一致していれば、美容食は継続できます。
なぜなら、人間は体に必要な栄養素を必要な時に摂取するのではなく、自分が好きなものを食べ続けたい生き物だからです。
「自分へのご馳走と体へのご馳走のギャップを埋める」ことは難しいようですが実は簡単で、アイデアがいくつかあります。
例えば、「キレイになる作り置きおかずを毎日一品だけ作るようにする」です。
これは、「体が自然と美しくなる」ことを目的としています。
しかも、キレイになる料理はとてもシンプルに作ることができます。
たった5分でできるとしたら、苦にはならないですよね。
朝起きて作っても、夕食のついでや寝る前など、その時間は忙しくても取ることができますよね。
毎日キレイになる時間のかからない作り置きおかずを1品作れば、常に冷蔵庫には作り置きおかずを数品ストックしてる状態になります。
そして毎食食べるようになれば、体が自然に美しくなっていきます。
体が自然に美しくなることに加え、美容食が簡単にできるというのは自分にとって嬉しいことであり、脳への快感になります。
そうすると、いつの間にかそれが「自分へのご馳走」になり、「体へのご馳走」とのギャップを埋めることに繋がります。
これが美容食を続けるためのコツです。